突発性難聴の原因について
突発性難聴の原因は、実は判っていません。
1)ウイルス説、2)内耳の循環障害説、3)アレルギー説などがあります。
また、原因は単独ではないという説や、色々な原因が重なって起こるという説もあります。
さらに、ストレスが引き金になるという説もありますが、
全然ストレスのない場合でも起こりますし、
どのような状況でも起こります。
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突発性難聴は放っておいてはいけない
突発性難聴は適切な治療をせずに放っておくと治らなくなります。
発症後、一ヶ月以上経ったものは、まず治りません。
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突発性難聴の診断について
急に聞こえなくなるので、また聞こえが悪くなったと感じるほどの
中等度以上の難聴である場合が多いので、その聞こえなくなった日時を
はっきり憶えている方々が殆どです。
そのほか、過去に中耳炎やその他の耳の病気になったことがないかどうかを聴き、
外耳や鼓膜に異常がないことを確かめます。
そして、標準純音聴力検査をおこないます。
聴力検査では、その難聴が、伝音難聴であるのか、感音難聴であるのか、が判定できます。
外耳や中耳に障害があって難聴を引き起こしているのを伝音難聴といい、
内耳やそれより中枢に障害があって難聴を引き起こしているのを感音難聴といいます。
突発性難聴は感音難聴です。
一般的に感音難聴は治りませんが、突発性難聴は唯一治る可能性のある感音難聴です。
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突発性難聴の治療について
突発性難聴の治療成績は発症してから治療開始までの時期が早ければ早いほど良好です。
また、安静入院して治療する方がベターです。
そして難聴の程度が軽いほど治りやすく、
最初にめまいを伴わない方が治りは良いようです。
突発性難聴のめまいは最初だけで、メニエール病のように繰り返しません。
治療薬は、一般的にステロイド・ホルモンを使用します。
点滴注射あるいは内服にて投与します。
またステロイド治療で治る傾向が無い場合や、
高度難聴である場合、また糖尿病がありステロイドを使用出来ない場合、などのとき、
「デフィブラーゼ療法」をおこないます。
血を固まらせる働きのひとつを受け持つフィブリノーゲンを減少させ、
血行を良くする「デフィブラーゼ」という薬を隔日に点滴注射で投与します。
フィブリノーゲンを減少させるので、逆に言えば出血しやすくなるので、
入院安静で慎重に投与しなければなりません。
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また更に、大阪労災病院では高気圧酸素療法もおこなっています。
大きな密閉したタンクで空気を加圧し、
絶対気圧が2気圧の状態の中で
酸素吸入をします。
血液中の酸素分圧を上げて、弱っている内耳の機能を高めます。
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突発性難聴は とにかく早く診断を受け治療を開始することが大切
突発性難聴は、とにかく早く、少なくとも二週間以内、
できれば一週間以内、一日でも早く治療を開始しなければなりません。
突発性難聴 「おはよう朝日です」 2006年4月24日放送 (今朝のクローズアップ) より
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